『ちいかわ』の物語の中で不可解な存在とされるモモンガについて深堀りしてみましょう。
外見は愛らしくもふもふしており、一見すると魅力的です。
それにもかかわらず、ハチワレや他のキャラクターたちからは冷たく扱われることが多いモモンガ。
とはいえ、ハチワレとは良い関係に見えることもありますので、実際の関係性については不明となっているのです。
この記事では、『ちいかわ』に登場するモモンガと関係性が気になるでかつよとの秘密について解説していきます。
【ちいかわ】モモンガの謎:真の姿を解析
ここからは、『ちいかわ』のモモンガとでかつよというキャラクターについて解説していきます。
でかつよとは?
でかつよは、蜘蛛のような6本の脚をもち恐ろしい顔をしたキャラクターです。
でかつよという名前は、「なんかでかくて強いやつ」のかばん語からなっています。
でかつよは、初期のエピソードに現れた後、しばらくの間表舞台から姿を消していました。
そのため、キャラクターの詳細は不明とされていたのです。
特徴としては、
・問題が起こると一気に解決してしまう
・非常に速い速度で動き回る
・生存のために食べ物に貪欲である
・戦いにおいて闘志を見せる
などがあり、ちいかわにとって「こうありたい」と思わせる理想の形として描かれています。
モモンガとは?
モモンガは、ふわふわでかわいい見た目をしたキャラクターです。
初登場時から自身がもつ「かわいい」をアピールするような様子が描かれており、その可愛さとは裏腹にふてぶてしい態度や勝手気ままに振る舞うなど、見た目に反した側面があります。
また、非常に強欲で、欲しいものはすべて手に入れたがる一面ももっているのです。
常に愛らしさを演出しているモモンガですが、自己中心的な行動が目立ち、鎧さんによって軽蔑されがちです。
しかし、古本屋であるカニちゃんとは非常に良い関係を築いています。
でかつよとモモンガの関係性から考察
このモモンガの正体について、一つの説として、モモンガとでかつよの身体が交換されている可能性があります。
モモンガがなぜ新しい身体を欲しがったのか、それは「可愛くなりたかったから」ではないでしょうか。
判断の根拠
- 初めての登場での「ついにやったゾ!!」や「おもいっきりかわいこぶってやる・・・」という不可解な発言。
- でかつよから「返せッ!」と追いかけられるシーンがあり、モモンガは明確に拒否している「イーヤーヤダヤダ」と反応。
- 通常はちいかわ達に親切な鎧さんが、モモンガに対してだけは冷たく接する様子。
- 身体の交換が可能な魔女の存在。
- スロットマシーン編では、スロットマシーンを使った身体の交換が描かれており、モモンガがそれを「念のため」として破壊。
- ある会話でモモンガが「とられちゃったの?からだ・・・」と質問する場面。
- モモンガと魔女の会話から、「あん時の魔女」との過去の面識が明らかに。
- 過去に公式から闇が深過ぎるグッズが発売「ステーショナリートータル第7弾」。
これまでの流れ
初めて登場した際の「ついにやったゾ!!」というセリフに始まり、でかつよとモモンガの間で「返せッ!」というやり取りがあり、これにより彼らの身体が入れ替わっていると考えられます。
今後、でかつよの元の身体がどうなるのか、物語の展開に注目が集まっています。
ちいかわたちがスロットマシンで身体が入れ替わった際のエピソードを通して、モモンガが放った「そーんなところで入れ替わったって・・・なーんも変わりゃしないんだッッ」という言葉は、理想の肉体を得なければ意味がないという強い意志を示しています。
長い間姿を消していたでかつよが、あるストーリーで再び登場し、「とられちゃったの?からだ・・・」と発言しています。
これは彼とあのこが何らかの深いつながりを持っていることを暗示しています。
「アンタ…」「あん時の魔女」という会話から、モモンガとでかつよが過去に魔女と面識があったことが明らかになり、身体の入れ替わりにこの魔女が関与している可能性が高いです。
この魔女の力によって、身体の中身を入れ替えることができるようです。
でかつよが元の姿に戻ることを願いつつも、水面に映る自己の姿を見て現実と向き合う切ない心境が描かれています。
まとめ
本記事では、『ちいかわ』の世界における謎多きキャラクター、モモンガとでかつよの関係性に焦点を当て、彼らの身体が入れ替わっている可能性について深掘りしました。
初登場時からの疑わしい挙動、彼らを取り巻く他のキャラクターたちの反応、そして魔女の存在など、多くの手がかりがこの仮説を支持しています。
さらに、彼らの行動動機や心情にも光を当て、物語のこれからの展開に対する期待を高めました。
ナガノワールドは今後も多くの驚きと発見を提供してくれることでしょう。
読者の皆さんも、この奇妙な交換劇の行方を見守りつつ、ちいかわたちの冒険を楽しんでいただければ幸いです。