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ウィンドブレーカー/烽(のろし)メンバー一覧!キャラの能力や特徴も解説

『ウィンドブレーカー(WIND BREAKER)』には棪堂哉真斗とともに行動していた10人組の戦闘狂集団「烽(のろし)」が登場します。

彼らはその圧倒的な強さと荒々しい行動から危険な存在として恐れられており、ボウフウリンのメンバーですら手を焼く相手となっています。

彼らの実力は四天王クラスとも互角に戦えるほどであり、物語における重要な敵キャラクターです。

この記事では、『ウィンドブレーカー』の烽メンバーについて一覧で解説します。

 

 

烽(のろし)メンバーの基本情報と特徴

烽メンバーについての基本情報と特徴を説明します。

彼らがどのような集団なのか、そして何が彼らの共通点となっているのかを見ていきましょう。

 

危険視される10人の戦闘集団

烽(のろし)とは、かつて棪堂哉真斗らと行動をともにしていた10人の戦闘狂集団です。

現在は風鈴から離れていますが、その存在感は依然として強く残っています。

彼らの特徴は校内だけでなく広範囲に渡って暴れまわっていたことであり、その行為から「烽」という名前で呼ばれるようになりました。

どこにいてもその存在が知られるほど目立つ活動をしていたため、ボウフウリンからも常に警戒されている集団です。

 

烽メンバーの共通する2つの特性

烽メンバーには2つの共通する特性があります。

まず1つ目は、全員が単独でも戦えるだけの実力を持つ強者であるということです。

メンバーの中にはボウフウリンの四天王ですら苦戦を強いられる者もおり、よほどの実力者でない限り対等に渡り合うことは難しいとされています。

2つ目の特性は、チームとしての結束が薄いという点です。

もともと自由気ままに暴れるような性格の持ち主たちが集まったため、互いの関係性は希薄です。

例えば、仲間がやられたとしても全く気にかけないという態度を示すメンバーも多く、それぞれが独自の闘争心を持っているのが特徴といえます。

 

烽メンバー一覧:各キャラの能力と特徴

現在までに明らかになっている烽のメンバーは6人です。

全部で10人いると言われていますが、残りの4人についてはまだ詳しく描写されていません。

ここでは判明している6人のメンバーについて詳しく紹介します。

 

盤杖奏音

盤杖奏音(ばんじょうかのん)は、烽に所属するメンバーの中でも特に危険視されている存在です。

彼の最大の特徴は痛みに快楽を覚えるという異常な感覚の持ち主であるということです。

通常なら戦意を喪失するような痛みすら彼を強くするという恐ろしい特性を持ちます。

作中では梶蓮をはじめとした2学年生のメンバーを相手に、たった1人で戦いを挑み、その圧倒的な強さを見せつけました。

その実力は烽のメンバーの中でも群を抜いており、多くの読者に強烈な印象を与えるキャラクターとなっています。

 

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柱尾修士

柱尾修士(はしらおしゅうじ)は、特徴的な言葉遣いが印象的なキャラクターです。

自分のことを「ワシ」と呼び、語尾に「~じゃ」をつける独特の話し方をします。

烽のメンバーの中では盤杖奏音と並ぶ実力者として位置づけられています。

作中では1年生の主戦力である桜遥と杉下京太郎の2人を同時に相手にしながらも余裕の表情を見せるシーンがあり、その強さを如実に表現しています。

複数の強敵を相手にしてもなお余裕を持って対応できるほどの実力を持つ恐るべき戦闘力の持ち主です。

 

桝田恭介

桝田恭介(ますだきょうすけ)は、坊主頭が特徴的な烽のメンバーです。

見た目からも強さが感じられる体格の持ち主であり、作中ではボウフウリンの四天王の一人である柊登馬(ひいらぎとうま)との対決が描かれました。

単独でも四天王クラスと互角に戦える実力を持っていることから、その戦闘能力の高さが窺えます。

詳細な戦闘スタイルはまだ多くは明かされていませんが、四天王との対決から見てもトップクラスの実力者であることは間違いありません。

 

梳地弦治

梳地弦治(すぎうちげんじ)は、独自のステップから繰り出される技が特徴的な烽のメンバーです。

彼の戦闘スタイルは非常に独創的で、相手の動きを先読みするような素早い動きと強力な攻撃を組み合わせたものとなっています。

作中ではボウフウリンの四天王「椿野佑」(つばきのゆう)との対決が描かれており、その実力の高さを物語の中で示しています。

彼の足技を中心とした戦闘スタイルは多くの敵を翻弄する強力なものです。

 

樽味清太郎

樽味清太郎(たるみせいたろう)は、くせ毛と細い目が特徴的な烽のメンバーです。

外見からは推し量れない戦闘力を秘めており、作中ではボウフウリンの四天王「水木聡久」との対決が描かれました。

彼の戦闘スタイルや詳細な能力については多くは描写されていませんが、四天王クラスを相手に互角以上の戦いを見せることから、その実力は相当なものであることが窺えます。

彼もまた単独で強敵に立ち向かえる烽の一員です。

 

杓子千宙

杓子千宙(しゃくしちひろ)は、長い襟足が特徴的な烽のメンバーです。

作中ではボウフウリンの四天王「桃瀬匠」との対決が描かれており、その実力の高さを証明しています。

彼の戦闘スタイルについても詳細な描写はまだ多くありませんが、四天王との対決から見ても烽の一員として相応しい実力を持っていることは明らかです。

長い襟足から想像されるような独特の動きと戦闘センスを持っています。

 

烽キャラの戦闘能力と強さ

烽のメンバーは全員が並外れた戦闘能力を持っています。

ここではその戦闘能力と強さについて詳しく見ていきましょう。

 

各メンバーの単騎での戦闘力

烽のメンバーは共通して単独での戦闘能力が非常に高いという特徴があります。

通常なら集団で対応しなければ勝てないような相手でも、彼らは一人で立ち向かい、さらには勝利することも可能なほどの実力を持っています。

特に盤杖奏音と柱尾修士の二人は烽の中でも抜群の戦闘能力を持ち、複数の強敵を相手にしても余裕を持って戦えるほどです。

盤杖奏音に至っては痛みを力に変える特異体質を持ち、通常なら不利になるダメージすら活かして戦う恐るべき能力の持ち主です。

他のメンバーも各々が独自の強みを持ち、梳地弦治のステップを活かした機動力、桝田恭介の圧倒的な体格を活かした戦闘スタイルなど、単騎で四天王クラスと互角に戦える実力を持っています。

 

四天王との対決実績

烽のメンバーの強さを示す最大の証拠は、彼らがボウフウリンの四天王と個別に対決しているという事実です。

四天王は風鈴高校の中でも特別な実力を持つメンバーであり、彼らと互角に渡り合えるという事実は烽の実力の高さを証明しています。

桝田恭介は柊登馬、梳地弦治は椿野佑、樽味清太郎は水木聡久、杓子千宙は桃瀬匠とそれぞれ対決しており、各々が四天王クラスの強者と互角以上の戦いを繰り広げています。

こうした対決実績からも、烽のメンバーが持つ戦闘能力の高さがわかります。

 

烽が危険視される背景

烽が現在でもボウフウリンから危険視される理由には、過去の行動と現在の脅威があります。

ここではその背景について詳しく見ていきましょう。

 

かつての行動と評価

烽のメンバーがかつてとっていた行動は、校内にとどまらない広範囲での暴力行為でした。

彼らは自分たちの好きなように暴れまわり、その存在は広く知られることとなりました。

「烽」という名前もそこから来ており、どこにいても彼らの存在が認識されるほどの影響力を持っていました。

彼らの行動は単なる喧嘩や争いにとどまらず、広範囲にわたる無秩序な暴力行為だったため、多くの人々に恐れられる存在となりました。

棪堂哉真斗との関わりも含め、烽は風鈴高校の歴史の中でも特に危険視された集団として記憶されています。

 

現在の動向と脅威

現在の烽は風鈴から離れていますが、その脅威は依然として残っています。

彼らの実力は健在であり、もし再び行動を起こせば大きな混乱をもたらす可能性があるため、ボウフウリンをはじめとした現在の風鈴高校の実力者たちも警戒を怠りません。

烽のメンバーは各々が単独でも四天王クラスと互角に戦えるほどの実力を持ち、彼らが集団で動いた場合の脅威は計り知れません。

現在は表立った行動は見せていないものの、その潜在的な危険性から今なお危険視されている集団なのです。

 

まとめ

『ウィンドブレーカー』の烽メンバーは、全員が単独でも高い戦闘能力を持つ10人の戦闘集団です。

現在判明している6人は盤杖奏音、柱尾修士、桝田恭介、梳地弦治、樽味清太郎、杓子千宙であり、それぞれが四天王クラスと互角に戦える実力を持っています。

彼らは関係性が希薄ながらも、個々の強さで集団としての脅威を形成しており、かつての暴力行為から「烽」という名で知られ、今なお危険視されています。